お祭りの時期に合わせて早めの休みを取り、久住へ帰省しました。
日中は暑いものの、朝夕は涼しい避暑地です。
お祭りは夜なので、日中は久住から車で30分の竹田へ。
書家・画家である、田能村竹田(たのむらちくでん)の生家を訪ねました。
240年前の建築とのこと。
古い木造建築を訪れる度に思うのですが、各座敷が連なる開放的な間取りがとても魅力的。
仕切りは障子で、境界があいまいになり、内外がつながります。
庭の緑が反射する和室、手摺の高さを抑えたバルコニー、格子窓のアイデア・・・
地元大分にも、まだまだ体験したことのない建築があり、嬉しくなりました。
受付の方に秋の紅葉が素晴らしいと教えてもらい、再訪したいと思っています。
続きまして、久住夏越祭のお話。
毎年8/8に前夜祭、8/9にお祭りが開催されます。
商店街には、ずらりとちょうちんが吊るされ、祭り気分が高揚。
前夜祭は夜渡太鼓。町中を太鼓を担いだ男たちが走ったり回ったりの大迫力。
(暗くて速くて、写真に撮れるものではなかったため、あしからず)
女性は笛を吹きながらついていくだけで、楽しいのですが、
今年久々に担いだ児玉は、祭り後はぐったりして、日頃から運動しようとつぶやいていました。
お疲れ様です。
8/9のお祭りでは、祭り当日に4つの連がそれぞれ山車を組み上げて、みんなで山車を引きます。
山車は各連の男の人たちが手作りしていますが、どれも素晴らしい仕上がりです。
出店もたくさん並び、観光客や地元に帰ってきた人々でにぎわい、楽しい夜でした。
祭りが終わると寂しい気持ちになりますが、来年を楽しみにがんばります。